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2022.3.29 ゼロカーボンパーク認定!

この度、支笏洞爺国立公園(支笏湖)がゼロカーボンパークに認定されました。(2022年3月29日登録)
これからは支笏湖地区一丸となって脱炭素への取り組みを進めていまいります。
それに伴い、2022年4月1日より施行の「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」に基づく特定プラスチック使用製品の使用の合理化にあたり、
これまで客室にセットされておりました該当製品を、必要とされるお客様にのみフロントで提供する方式に変更させていただきます。
お客様にはご不便をお掛けしますがご理解賜り、対象製品のご持参にご協力いただきますようお願い申し上げます。

対象となる製品:歯ブラシ・カミソリ・ヘアブラシ等

ゼロカーボンパークとは、
立公園における電気自動車等の活用、
国立公園に立地する利用施設における再生可能エネルギーの活用、
地産地消等の取組を進めることで、国立公園の脱炭素化を目指すとともに、
脱プラスチックも含めてサステナブルな観光地づくりを実現していくエリアです。

【支笏湖地区の取り組み】

1.再生可能エネルギーの活用

支笏湖地区では水力発電によって域内の大部分の電力をまかなっており、市が主体となってそのブランド化を進めている。

2.二次交通の脱炭素化

ビジターセンター及での電気自転車の貸出しや、EV(電気自動車)充電設備の設置等によるエリア全体での脱炭素化を推進している。

3.ゼロカーボン又は環境配慮型アクティビティの推進

ゴミ拾いダイビングやカヌー、水力発電由来の電力を使ったアクティビティ等を実施し、サステナブルな自然体験の普及・啓発等を実施している。

4.「支笏湖スタイル」の設定

地元協議会を中心に、宿泊事業者、アクティビティ事業者、交通事業者、商店街、イベントなど各事業別のゼロカーボンパークの取組の道標となる「支笏湖スタイル」を設定するとともに、その認定基準や認定マークを創り展開していく。

5.プラスチックごみ削減対策

冷暖房等の省エネの働きかけの他、脱プラの取組を推進する。

6.サスティナブルな観光地づくり

各種計画による持続可能な観光地づくりを推進するとともに、地元の代表的イベントである「千歳・支笏湖氷濤まつり」において、環境に配慮した材料(除伐材や自然に帰るネット)を用い、来年度は入場券を支笏湖の落ち葉に変えるなどサステナブルな取組を展開している。